雙之川喜1941 そこそこ 生活は できてる 生業は 作家の 男が 信州の 上諏訪に 湯治の ようなものに 中央本線で 出かける。なにか たくらみが ある 完成度の 高い 文章と いうわけ でも なく 書き手の 小銭 稼ぎの 読み手の 眼が 疲れるだけの 時間 つぶしで ある。
笠井さんの当初の目的は果たせたという事だろうか。
気の弱く器の小さい主人公が自分と重なりサクサクと読めてしまった。最後はハッピーエンドと受け取って良いのだろうか。
気にしすぎ?
最近太宰を読み始めた。ナイーブ、酒好き、女好き、甘えん坊、自惚れ屋でありながら自信がない。優しい。ひたすら優しい。これ読んで、増々太宰が好きになった。
ある種、ハッピーエンドと受けとることができる終わりだった。
ずーっと鬱なテンポが続くお話でした。なんだか句読点が多くて少し読み辛いなーと思ったのですが 主人公の精神が段々崩れていくような様を言葉で表現しているのかと思うと 作者は表現者で素晴らしいと思いました!d=(*^o^*)=bグッ
情けなさの美学?太宰治的でした。
馬鹿で意地っ張り、とても気が小さい男の思考なんだが、何故かそのまっずくな感情に何故か共感してしまう。
馬鹿な男。けれども男はこうでなくちゃとも思わされる。好きです。
この流れでハッピーエンドになるとは思いませんでした。よかったよかった。