寺田寅彦
題名から 想起したのは 長野県の 縞枯山で あった。勿論 それには 触れられて いなかった。ミクロ的な 観察が 大半をなし 研究者の 卵にむけて さらなる 研究を 促す 内容であった。わかりにくい点は 聡明なる 読者の 推論を 煩わしたいと 逃げてしまうけど 飛び飛びに 関心を引く 記述が あるので 退屈はしなかった。