「神話と地球物理学」の感想
神話と地球物理学
しんわとちきゅうぶつりがく
初出:「文学」1933(昭和8)年8月

寺田寅彦

分量:約8
書き出し:われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。たとえばスカンディナヴィアの神話の中には、温暖な国の住民には到底思いつかれそうもないような、驚くべき氷や雪の現象、あるいはそれを人格化し象徴化したと思われるような描写が織り込まれているのである。それで、わが国の...
更新日: 2025/05/03
8eb05d040692さんの感想

日本神話を物理学的に考察するって面白いと思った。 よく物語とかで、神が怒りが火山の噴火で現されてることがあるけど、それが頭によぎった。

更新日: 2021/04/30
e824e8d75203さんの感想

なるほどなぁ。ヤマタノオロチが溶岩流って面白いなぁ。飛躍すると、やはり古代文明のテクノロジーとかは今より優れてたのかもな

更新日: 2020/11/22
19双之川喜41さんの感想

 確かに やまたの蛇(おろち)の神話は 火山流がいくつにも枝分かれしながら 山の斜面を駆け降りるさまを 想起させる。 ハワイ島の神話もまた 地球物理の視点から観ると 関連に気付く。

更新日: 2019/03/21
5f153a539793さんの感想

言われれば当たり前だが着眼点良い