「科学者とあたま」の感想
科学者とあたま
かがくしゃとあたま
初出:「鉄塔」1933(昭和8)年10月

寺田寅彦

分量:約10
書き出し:私に親しいある老科学者がある日私に次のようなことを語って聞かせた。「科学者になるには『あたま』がよくなくてはいけない」これは普通世人の口にする一つの命題である。これはある意味ではほんとうだと思われる。しかし、一方でまた「科学者はあたまが悪くなくてはいけない」という命題も、ある意味ではやはりほんとうである。そうしてこの後のほうの命題は、それを指摘し解説する人が比較的に少数である。この一見相反する二つ...
更新日: 2020/11/22
19双之川喜41さんの感想

 頭のわるい人は 引き立て役で たいした苦労もなしに 素のままで 頭のよい人に 自信をつけさせるので しかも 圧倒的に多数派だから芸の肥やしとしても 捨て身で 自信を持とう。文意を はずれてしまった。

更新日: 2017/03/31
1ddc46ce1063さんの感想

今日にも通じる警句。