「茶わんの湯」の感想
茶わんの湯
ちゃわんのゆ
初出:「赤い鳥」1922(大正11)年5月

寺田寅彦

分量:約10
書き出し:ここに茶わんが一つあります。中には熱い湯がいっぱいはいっております。ただそれだけではなんのおもしろみもなく不思議もないようですが、よく気をつけて見ていると、だんだんにいろいろの微細なことが目につき、さまざまの疑問が起こって来るはずです。ただ一ぱいのこの湯でも、自然の現象を観察し研究することの好きな人には、なかなかおもしろい見物《みもの》です。第一に、湯の面からは白い湯げが立っています。これはいうま...
更新日: 2020/11/14
19双之川喜41さんの感想

 天気予報士の基礎知識の様なことが 書いてあります。 海陸風→山谷風→季節風は 原理は同じとは 知りませんでした。 日本のファラデーのような方です。