「北村透谷詩集」の感想
北村透谷詩集
きたむらとうこくししゅう

北村透谷

分量:約24
書き出し:夢中の夢嗚呼かく弱き人ごゝろ、嗚呼かく強き戀の情、朝靄の歌もらすなよあだうつくしの花、消ゆる汝共に散るものを、うつくしとても幾日經ぬべき、盛りと見しははやすたり春駒第一門出北風に窓閉されて朝夕の伴《とも》となるもの書《ふみ》と爐火《ゐろり》、軒下の垂氷《つらゝ》と共に心《むね》凍《こほ》り眺めて學ぶ雪達摩、けふまでこそは梅櫻、霜の惱みに默しけれ。霜柱きのふ解けたる其儘に朝風《あさかぜ》ぬるしけふ夜...
更新日: 2017/07/03
b9ef941530ccさんの感想

北村透谷の北村透谷詩集は、古文スタイルの詩。いろいろなタイトルで詠まれているが、自然界よりも生命体の方が多いかも?