「多摩川」の感想
多摩川
たまがわ
林芙美子
分量:約23分
書き出し:
あまり暑いので、津田は洗面所へ顏を洗ひに行つた。洗面所には大きい窓があつたが、今日はどんよりして風ひとつない。むしむしした午後である。「津田さん、お電話ですよ」津田が呆んやり窓の外を眺めてゐると、女給仕が津田を呼びに來た。オフイスへ戻つて卓上の電話へ耳をあてると、「津田さん?津田さんでいらつしやいますか?」と、女の優しい聲がしてゐる。「私、くみ子です……御無沙汰してをります。今日、東京へ出て參りま...
作品詳細
作品を読む
更新日: 2020/05/05
いちにいさんの感想
津田がいきなり周次となった。 違和感あり
青空文庫ビューア Ad
Icons made by
Freepik
from
www.flaticon.com