「恋文」の感想
恋文
こいぶみ
高田保
分量:約10分
書き出し:
某日某所で、『ものは附』の遊びをやつた。『長いものは』といふのが題だつたのだが、『他人の恋文』といふ答へが出ると、判定で意見が分れた。他人の恋文と来れば誰だつて面白がつて読むことだから、これはちつとも長くないといふ説と、他人の恋文などとはくそ面白くもない。だからハガキ一枚にしろ長いぢやないかといふ説とだつた。どつちも本当なので、中々結着がつかず、『長いものは他人の恋文についての談議』といふことでは...
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更新日: 2021/01/07
19双之川喜41さんの感想
今は 死語となってしまった 言葉である。 正気にかえったとき 始末に困る。 どうしたら良いか 実話が 紹介されている。 風呂を焚く。 提灯のかわりに 使う。など。
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