――ミクロネシヤ巡島記抄――
中島敦
短篇集である。 島での 色仕掛けは どういうことになるのか。 もともとが 裸に近い格好だから ちらっとみせるにも 見せようがない。 ひたすら見つめるのである。 それなりの 苦労は あるもんだと思った。
中島敦の環礁ーミクロネシア巡島記抄は、中島敦が南洋のパラオなどの島国を巡ったときの行き先々の島民たちののことについての日記。あまり面白くない。