雙喜 敵機来襲の 空襲警報は あの 富嶽(百景)の 中腹に 見張り所が 設置されており 昼夜を 問わず 交替で 視認で 監視 していたと 聞く。その年 東京の 雪は 四十年来の 大雪が 降り 積もり まるで 雪国の 春のように 雪と 共に 花が 咲いた。太宰は 故郷に 疎開する 手間が 省けたと 強がりを 言い 東京の 春を 愛でたので あろうかと 想った。
三十七歳を長生きした、と実感するなんて~。恥ずかしながら、小生もうすぐ五十を超えてしまいます。五十を超えるのですが、太宰の五分のーも生きてないと思います。会社と寮を毎日往復するだけで、休みはこうしてBEDにゴロゴロしながら、誰に読んで欲しい訳でもなく、本の感想を書いている。「充分生きた!」と言える程、人生を生きてみたい!死を恐れなくなる程、満足な生活をしてみたい!