「露訳短篇集の序」の感想
露訳短篇集の序
ろやくたんぺんしゅうのじょ
芥川竜之介
分量:約3分
書き出し:
わたしの作品がロシア語に飜譯されると云ふことは勿論甚だ愉快です。近代の外國文藝中、ロシア文藝ほど日本の作家に、——と云ふよりも寧ろ日本の讀書階級に影響を與へたものはありません。日本の古典を知らない青年さへトルストイやドストエフスキイやトゥルゲネフやチェホフの作品は知つてゐるのです。我々日本人がロシアに親しいことはこれだけでも明らかになることでせう。のみならずわたし自身の考へによれば、ロシアが生んだ...
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更新日: 2022/11/24
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当時の日本の作家は米欧ソなどの外国文学に啓蒙されることも多々あったようだ。現代や如何。現代の露作家など誰も知らない。
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