漱石からの 寺田に たいする 教えは 俳句の 技巧 だけでなく 自然の 美しさを 自分自身の 目で 発見すること 人間の 心の中の 真偽を 見分け 真なるものを 愛し 僞なるものを 憎むべきことを 教えられた。君子の 交わりとは まさに このことかと 感じた。
漱石が 有名人になってから にじりよって行ったのかと 思い込んでいたけど 無名のときから関係はあったようで 俳句の師としての影響が とりわけ大きいと愚考した。 先生が 無名でもよかったの 下りには 胸にきた。
夏目漱石先生の意外な面が知れて、大変面白かったです。ありがとうございました。
青空文庫のスタッフの皆様、いつもありがとうございます。 感想ではありませんが、最後の 読了済みにするは、 読了にする、 でよろしいかと思いますが、いかがでしょう。
寺田にとっては夏目漱石は文字通りの「先生」であった。 大文豪だから先生でなく、先生だから先生なのだ。名もないただの学校の先生のままであることを望んだ。 科学の分野では寧ろ寺田が先生で漱石が生徒のような漱石の真面目さが想像される。 和辻は漱石の作品を解釈したが、寺田は漱石そのもの、その存在を理解し、漱石から学んだ。寺田にとっては漱石の作品はどうでもよかったのかも知れない。
若かりしころの お茶目な(?)作者と夏目漱石との交流が 伝わってきて羨ましいほどです。 後半になると 泣けてきました。 夏目漱石の『こころ』の、先生とわたしとの関係、距離とは このような師弟関係が 可能だったから なのか。 現代には もうみられないと思いました。
師弟愛だねえ。 寺田寅彦の、何て可愛らしいことか。 漱石の背中が見えたような気がしました。
今この感想を読まれているあなたにはこのような師がいるでしょうか。