明日の朝の一杯目が楽しみになるコーヒー哲学
コーヒーと哲学は極上の組み合わせ。ドイツへの留学話、銀座カフェの話が面白いと思った。
古い言葉なのか、若干馴染みにくいところがあった。とはいえ、コーヒー一つで得心できる話を作り出すこの想像力は、羨ましく思う。電車の待ち時間に、程好い小話。
子供の頃コーヒー牛乳からコーヒー好きが始まるのは小生も同じ。本場のコーヒーの味は全く分からないが、会社の給湯室で入れたインスタントコーヒー飲んで今日もがんばってるぞ。
コーヒーだけで、つらつらと。 筆者のコーヒー哲学論が真に同感。
寺田寅彦のコーヒーへのウェットでドライな視点の持ち方と、彼の唇とカップの縁との触れ合いの想像。