なんだか悲しい話なんだけど面白かった。
隣家の 真ん中の 赤い煙突から 煙りが 立ち上らないので 病に 伏せった 少女は 気になって 仕方ない。彼女は 病弱で 幾度となく病床から 色の褪せてきた その 煙りは 出ない 煙突を 焦るような 気持ちで 眺める。一度だけ 珍しく 煙ってる 煙突を 目にしたことがあり 不思議に 思っていた。後日 隣家の お手伝いさんから いきさつを 知らされる ことになる。やや 腺病質な 少女の 心の 動きを 描き出して 見事であると 想った。また 短編小説の 名手である オーヘンリーが 思い浮かんだりした。
基本構造以外ちょいと分からん
煙突の秘密を聞いて、主人公がした解釈がとても悲しい。
自分を哀れに思うことしか知らなかった女性の話
ひたすらに美しく悲しい物語。