面白かったのにぃ、、

太宰　治の作品しては軽妙だと思いました。 未完なのが残念

有名な作品なのに未完か 石立鉄男と松尾嘉代でドラマ化したい感じ

未完！ タイトルだけは知っていたものの、こんな話だったとは。軽快で面白い。太宰にはこんな面もあったのか。

太宰にしてはとても軽妙な流れの話。ただキヌ子というキャラは実在しそうにない。付き合ってる女の断りにキヌ子使うのもおかしい。

もし太宰が完結させていたらどんな最後になっていたのかすごく気になる。 死ぬ直前に連載してたみたいだからもっと鬱々としてると思ったけどそんなことはなかった。

ここで終わりかい

この二人のなかはどうなるのだろう。続きがみたかった。

未完だけど、キヌ子から離れられなくなっていく田島の様子が描かれていきそう。 キヌ子と会ったことで女やお金に対する自分の価値観にグッドバイすることになりそうだと思った。

　遺書がわりの作品かと　長年　思い込んでいたら　とんだ見当違いでした。 鴉(からす)声の超美人を　疎開先から戻った本妻に仕立て　愛人宅を手切れ金をもって　謝罪して歩く話です。抱腹絶倒。何故か未完です。

未完だが、モテモテの男なのに美女だが下品な女にどうしてもヤラれてばかりで勝てない話。

山岸外史は『人間太宰治』のなかで「意義が無い仕事」と書いていましたが私はけっこー楽しめましたよ？

自虐っちゃそうなんだろうけど、暗い雰囲気であろうという事前のイメージを大きく裏切るテンポの良いコメディ。これを未完にせざるを得なかったのは、果たして太宰の意思だったのか解らなくなったな。

読む前に、時代背景を知っていた方がいいと思うけど。田島も嫌な性格ではないし、キヌ子がいい味を出しているので、女性でも読めると思う。 あらすじから予想していた話とは違ったけど、最後まで読んでみたかった。

グッドバイ の意味 女と別れること 題名のみなら、自殺するの意味と思っていた。 しかし、女房がいるのに複数の女と交際するなんて、田島にとっては女が人生そのものなのか？その意味ではグッドバイは死を示唆している。 未完なのは残念だが、永井キヌ子は実は男だった、というオチでは漫才か！

コメディー要素が強く軽快で読みやすい。続きが気になるがこの後自殺してしまったので、未完。残念

軟弱なキザ男と怪力のとんでもないシンデレラ。題材はとても面白く、どんどん引き込まれたが、続きが知りたいところで未完で終わってしまった。キヌ子から離れられなくなった男は何からグッドバイするのだろうか。まさか人生からではないと思うが。

未完なのが悔やまれる。 女生徒等を読んでいると太宰治=女言葉のような文体、のイメージが強かったから中々意外な作品であった。

太宰はどんなラストにしようとしたんだろう

これはかなり面白い! 田島さん紳士ぶってるけど悪い男ですねえ笑 そしてキヌ子さん。普段気がつかないけど実は相当の美人ってシチュエーション色んな作品にあると思うけどこんなに古くから書いてて流石ですよねー でも最後はまさかの…本当に惜しいなあ