「近代支那の文化生活」の感想
近代支那の文化生活
きんだいしなのぶんかせいかつ
初出:東亜同文会講演会講演、1928(昭和3)年7月

内藤湖南

分量:約43
書き出し:一問題は如何にもハイカラに聞こえる問題でありまして、近頃の考へに向きさうでありますけれども、材料は私が考へて居る材料でありますから、至つて古臭いので、一向内容にハイカラな所はありませぬ。抑も支那の近代といふことが一體どういふことか、歴史の學問をやりますのに能く時代を上古とか、中世とか、近代とか申して分けますけれども、支那はあゝいふ古い國でありますから、其の各々の時代を朝名の明代とか清代とかいふやう...
更新日: 2023/03/14
ノイジージジーさんの感想

3年地方官吏をやれば、賄賂がたらふく入るのでFIRE。そのあとは後世に残る名著を書くなど文人人生へ。

更新日: 2016/12/21
b9ef941530ccさんの感想

内藤湖南の近代シナの生活様式では、シナ人は自分達は他よりも優越していると思っているので、新しい進んだ者を採り入れても、結局、自分達のこれまでのスタイル、伝統的なものに戻る。古いものを貴ぶが故に自然天然を守って原始的毛皮を官服としたりする。