胸中を慮ると辛くなる。 ふと、自分の在り方を鑑みてしまう。
親の収入と子供の学歴が比例している、という現代の問題と通ずるものがあります。小林多喜二は『蟹工船』が有名ですが、このような労働者ではなく一学生のことを書いているのは珍しいと思います。
先生。とあった一文の改行が印象的だった。この生徒の叫びは、誰に届いたのだろうか。
いろいろな方向から戦争反対、庶民の生活苦などを 訴えていたのですね。 短かすぎた人生が 惜しまれます。
あの時代でも、まともに考えられる人がいたわけだが、自由に発言出来なかった。その事を忘れてしまってる人が増えてきている気がしてならない。
戦争への、個人レベルでの反対文。