今は無いソ連。ソ連の工業技術?を、日本に伝えるために労働視察団に加入?したことがただしいのか。疑問点です。
いつの時代も、理想の労働環境を模索している。この話で紹介されたドイツとソ連、成功と失敗それぞれの原因は、イデオロギーの違いなのか。国民性の違いなのか。
昭和初期に ソ連への旅行などは大変な苦労、長い期間が必要だっただろう。 労働環境や女性の働く姿をみて 日本も 近づきたいと 希望に燃えておられたのだろうと思います。
今や崩壊したソ連の労働者の話だが、ブラック企業やブラックバイト、正規雇用者の減少など 働く者たちをとりまく問題が山積みの日本で、働くとは何だろうと考えてみるきっかけになる文章だ。誰もが健康でやりがいのある仕事をし、それに見合った給料を貰って、ささやかな自分の楽しみを叶えたいと考える。人はそんな社会を作ることはできないのだろうか?小文ではあるが、そんなことをしみじみと思った。
社会主義社会の正の部分についての紹介である。 作者は、社会主義社会において積極的に世の中のために生きる人々の姿を描いていたが、欲望や怠惰、消極性などのどうにもならない人間の負の部分についてはどう捉えているのかが気になった。 しかし、現在の経済至上主義を考察するに大切な要素も充分に含まれていると思った。