国会答弁のつまらないこと、官 僚の作文を大過なく読み上げるばかり。作中に出てくる役人は天下の屋台骨の一人。聴いてるほうも上の空、利害を共有する人の舞台、ウンザリ!本音で語る太宰治の作品、ささやかな清涼剤です。
この時代に 「さよか、すんません」 なんて言葉をはさむのはよくあることなのか? なんか現代人が書いたような錯覚する
「仮定」の幸福、とすべきだな。
コロナ禍で何となく考えていたことが、ここに書いてあった いつまで経っても収束しないのは、「家族の為に稼がなければいけない」人達がコロナ前と変わらずうろついているからである その為に私はいつまで経っても実家に帰れそうにないが、 それを言うと「あの人達には守るべき家族がいるから仕方ない」と言われる つまり「誰かの家庭の幸福」のために「私の幸福」が犠牲になっているわけだ こんな思いをしているのは私だけではないはず 正しく諸悪の根源である
すこ
今昔?
幸せには犠牲がつきもの。
防御の笑い、とは見事な言葉選びですね。
苦笑。太宰の苦い感情が伝わってきます。
今の時代にも充分、考えさせられ、深いと思いました。 文章はやさしく、ユーモアがあります。
待ち時間などにちょっと読むのに適してる。若い人にはイメージがつかめずつまらないかもしれないが、60代の人なら笑える文章かも。