「アンネット」の感想
アンネット
アンネット
初出:「婦人公論」1927(昭和2)年秋季特別号

宮本百合子

分量:約6
書き出し:好きな物語の好きな女主人公《ヒロイン》は一人ならずあるが、今興味をもっているのは、ロマン・ローランの長篇小説 The Soul Enchanted(魅せられた魂)の女主人公《ヒロイン》アンネットです。この小説はジャン・クリストフのように、アンネットという女性の一生を取扱ったもので、まだ第三巻目が発行されたばかりで、而もその「母と子」という題の三冊目はまだ読んでいないから、私の内でアンネットの人格は...
更新日: 2016/12/10
bdd53005a915さんの感想

光と影。 等価。 優劣を持たぬ本質。