「ルポルタージュの読後感」の感想
ルポルタージュの読後感
ルポルタージュのどくごかん
初出:「女子文苑」1941(昭和16)年5月号

宮本百合子

分量:約7
書き出し:今月、私のところへ送られて来た原稿は全部で十篇でありましたが、その殆どが、働いている女性の生活記録であり、さもなければ外に出て働いていなくても家庭で無くてはならない人として暮している女性たちの文章でした。熱心に書かれていると思いましたが、やはりまだルポルタージュというものと感想文というものとの区別が、書いている方自身にはっきりつかめていないのが半数を占めたのは残念です。報告文学(ルポルタージュ)と...
更新日: 2018/03/13
芦屋のまーちゃんさんの感想

報告文書は事実を客観的に記述しなければならず、主観的感想や意見を入れるとそれは感想文となるらしい 今でこそTV映像がルポを事実として語がたってくれるが、当時は文書が 全ての時代だった 書きかえや改ざんなんてもってぬ他ぞ!