内藤湖南
内藤湖南の日本文化の独立性は、南北朝のころに新しい考えが出てきた。日本の独自性である。蒙古の襲来を撃退した。北畠親房の神皇正統紀は日本は神の国である。蒙古は犬の子孫、シナはその犬の子孫蒙古に支配された下らんもの、蒙古も明の洪武帝も日本を周辺国のような属国扱いせずに、 対等国扱いであった。洪武帝は対外戦争を禁じたが、その筆頭に日本がくる。兎に角にも日本は独自性のある文化の国である。