林芙美子
切なさが残ります。女の生き方は残酷です。良いも悪いもありません。そうしたいのでしょう。 子どもは切なさ胸に生きていくのです。理解が出来ずに、恋しがる母親を。
若い後家なので 男をつくるのは よくある話で 男は 子供好きではないから 親戚に 無理に預けられた小僧を残して 夫婦気取りで 九州に 行ってしまう。 残された子供の 心細さが 胸に迫る。 究極の虐待かもしれないと感じた。