牛肉と馬鈴薯の話から最後は哲学的な話しになっていくけど、人間臭さも出ていて良かったです。 まぁ、酒の場の話
好きだなあ
今風の 肉食系か 草食系かと言う 議論から始まって 人間を 二種に区別する考えに 漂着する。 いわく 驚く人と 平気な人である。 ほとんどの人は 平気な人に 属する。 自分が死ぬ悪夢を見て「まさか、死ぬとは、思わなかった」と 口ばしる。 暗示と 示唆にとむと 感じた。
竹内、岡本、上村、綿貫、井山、松木、近藤、(梶原)←登場人物こんないたか! 牛肉=実際、馬鈴薯=理想 実際の付きものが理想? 芋が何故理想なのか? ダイエットの話か? 庶民的には逆のイメージだ! 理想(ビフテキ)を追いかけると現実(ポテト)がついてくる、と思っていた! よくよく読み返すと誤読している本が何冊かあることに気付く。誤りとまでいかずとも青春期の解釈と今とでは異なること多し。本は再読することに価値がある。
ドタバタ哲学喜劇風。