「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」の感想
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
ペンネンネンネンネン・ネネムのでんき

宮沢賢治

分量:約72
書き出し:一、ペンネンネンネンネン・ネネムの独立〔冒頭原稿数枚焼失〕のでした。実際、東のそらは、お「キレ」さまの出る前に、琥珀《こはく》色のビールで一杯《いっぱい》になるのでした。ところが、そのまま夏になりましたが、ばけものたちはみんな騒《さわ》ぎはじめました。そのわけ〔十七字不明〕ばけもの麦も一向みのらず、大〔六字不明〕が咲いただけで一つぶも実になりませんでした。秋になっても全くその通〔七字不明〕栗《くり...
更新日: 2022/04/09
19双之川喜41さんの感想

 ネネムは ばけもの世界の 昆布とりから 身を起こし 裁判長にまでなる。 この世界の 描写は ほぼ 省かれている。 生き別れの 妹に 再会したり 人間世界に しばし 滑落したりで  良く分からんところは 映像化したら 受けるとは思う。