素木しづ
逢い引きの 行き 帰りの 心情風景が 美しく 濃やかな 筆致で 描かれている。詩情溢れた 稀に見る 優れた 文章と 想った。詩は 人を 天に上げ 天を 地に 降ろすと 謂われることは ないでも ないらしいけど まさに 同感であると 感じた。
幸福への道は例えたどり着けなくても、歩くことが大切なのだ。難しかった。