街角の描写に 空気感が漂う。 自分の心の闇を 制御(せいぎょ)できなくて もて余している向きが読めば 何らかの ヒントに遇えることが 在るかも知れない。 筋立てには 強引な処が 少しある ように感じてしまった。
テンポ良く三時間で読み切りました。HYDEが誰なのかはしっていましたが、後半はずっと見っいてしまい、読み手を楽しませてくれる作品でした。元は善良な人格ですが、二重人格になり、獰猛で残虐なHYDEになる様その心の起伏の変化の快感に溺れ、その薬を何度も使用し、悪の人格に呑み込まれ自分を失ってしまう苦悩と恐怖する場面は薬物ドラッグに手を出し、救いようのない所まできてしまった心境にも捉えました。