童話みたいなお話で面白いです。短く読みやすいのですらすら読める。二匹の牝鹿は、その後どうなったのかしら?
言の葉というものは存在するのだなと実感するお話で、割と好みのお話でした。初めて読む方でしたけど読みやすい文体で、難しい言葉もあまりありません。
デタラメな夢占が当たってしまう話。 擬人化された鹿の二股雄の末路。 雌鹿の執念のようなものなのか? オスとしてはビビるネタだ。 夢とは違うが、思っていること、言葉に出したことが、現実に起こることがあると聞く。 NegativeThinkingではなく、Positive- であることがGoodとされる。 しかし、 昔、特にテスト期間の中学校が嫌で「破壊されろ!」と念じたこともあったが、何も起こらず日常は淡々と流れていったことを思い出す。僕の中での「奇跡」は起こらなかった。
雄鹿は夢野の牝鹿に呪いをかけられた形になるんだろうか。言霊って大事だな。