「大宇宙遠征隊」の感想
大宇宙遠征隊
だいうちゅうえんせいたい
初出:「国民五年生」1941(昭和16)年4月号~(終号未詳)

海野十三

分量:約139
書き出し:噴行艇《ふんこうてい》は征《ゆ》く黒いインキをとかしたようなまっくらがりの宇宙を、今おびただしい噴行艇の群が、とんでいる。「噴行艇だ!」噴行艇といっても、なんのことか、わからない人もあるであろう。噴行艇は、ロケットとも呼ばれていた時代があった。飛行機は、空をとぶことができるが、空気のないところではとべない。しかし噴行艇は、空気のないところでも、よくとべるのだ。艇尾《ていび》へむけ、八本の噴管《ふん...
更新日: 2016/06/07
寝子さんの感想

相変わらず出てくる少年がかわいらしい。続編があるといいのになー。いいところまできて無理に終わらせた感が残念。