色々と難しく書いてる気がするけど、哲学書や思想について書いた本は読まない。
書きたいことがそれほどまとまって無いのに、とりあえず書いたというような印象を受けました。
正に的を得たものだと思います。私がこれを読んでいるのもそれと一致したものがあるからだと思います。
個人的なメモで内容に触れてないです。 分量7分で読めるか試した。本当にほぼ7分だった。メモしたりしながら読んだけど。
本を「覗く」という読み方はユニークである。西田氏でもあらゆる書物を読んでる訳ではない、と告白している。しかも、西田氏でもアリストテレスは難しい、と言っている。何度も読むという。思想を理解できる年齢がある、とも言っている。焦る必要はない。本を覗く気持ちで良いのだ!覗いて閉じて、また覗いて、また閉じる。その意味では、本は常に手元に置いておきたい。図書館の借り物では駄目だ。特に古今東西の大思想家の書物は落書きをされる運命にある。古本で余白に落書きされた本は価格が安いが、私は読者の余白の感想、思想、批判を好んで探したものだった。むしろ、そうした本は逆に高くても良いと考える。 話は逸れたが、西田氏が述べたことに直接的に応える必要はなく、どんどん別の議論へ発展し大いに論争することが読書の役割だ。他人に考えてもらうこと、ではないようにしなければショウペンハウエルに怒られる。(チコちゃんではないが………)
西田さんの本の読み方は雑読。偉大な思想家の骨を掴めば、全集を買う必要はない。しかし概論的なものばかり読むのは良くない。自分の思想が及ばなくて難しいのであれば、何処までもぶつかっていくべきではないか。