自分が10歳くらいのころは何を読んでいたのか、全然思い出せない。兄弟にすすめられて百人一首もやったけどさっぱり覚えられなくて辞めたのは思い出した。思い出せなくても、こうして書き物を読むのが好きになる何かに出あったんだとおもう。書く才は、芽吹かなかったけども。
坪内逍遙の十歳以前に読んだ本は、逍遥は幼少期は寺子屋にも通わず、家族から、気ままに素読や手習いで読書を習った。大学や論語をの素読を百回くらいした。名古屋に出てから読書教育を受けたが、生来読書が嫌いなので 、読書の教養がない。三つ子の魂百までと言うように、幼少期の読書は大切である。
初めてみる熟語や読み方がわからない漢字が出てくるが 読みやすいです。 あまり勉強や読書に熱心でなかったように書いてあるが 環境や基本が 凡人とは当然、違っている。 やはり偉人です。
残念ながら僕は十才前にそれほど読書をしていなかった。確かに少年時代には読んだ本が後に影響が出る。記憶力の良さで覚えやすい。