「些細なやうで重大な事」の感想
些細なやうで重大な事
ささいなようでじゅうだいなこと

幸田露伴

分量:約8
書き出し:人間には色々の仕草があるがつゞめて言へば、事に処すると、物に接するとの二ツになる、事に処すると云ふは、其処に生じて来た或る事情に対して、如何《どう》云ふ様に自分の態度を執るか、了見を定《き》めるか、口を利くか、身体を動かすか、智慧を回《めぐ》らすか、力を用ふるかといふ事である。事に処するは、非常に多端である。何となれば、其処に生ずる事情は、際限なく種々様々な形を以て現はれて来るから、之に対する道も...
更新日: 2016/09/08
芦屋のまーちゃんさんの感想

人間の仕草 (動的)事に処する (静的)物に接する 仁(愛する)&義(正しく扱う) 扱いが悪くて無用のものにしてしまうことが多い It's trivial but important thing.