「わたくしの大好きなアメリカの少女」の感想
わたくしの大好きなアメリカの少女
わたくしのだいすきなアメリカのしょうじょ
初出:「少女の女」1920(大正9)年3月号

宮本百合子

分量:約5
書き出し:私がアメリカに居りました時間は、ほんの短い一ヵ年と少し位の間でしたので、見聞といっても少のうございますの。向うに着いた頃はもう戦争も終りの頃ではありましたけれども、まだどこか日本とはちがった騒がしい空気が街々にも、人々の心の中にも漂って居りました。ニューヨークなどを通りますと、よく自動車に乗って旗をふりかざして行く、徴兵募集の示威運動になどあったものでした。アメリカの少女達はそりゃ可愛いんですよ。...
更新日: 2018/06/06
f3902c5c5bb3さんの感想

当時の様子が目に浮かぶようです。そして日本の少女たちが自由に育つことのできる社会を望んでいたことか伝わってきます

更新日: 2017/09/29
べにてんさんの感想

文体がとってもかわいい。理想のお嬢さんの話し方。