ゴーゴリニコライ
理髪師は 鼻を切り落としたのは 自分の仕業と思い込み 鼻を 客に 返そうとはする。 ところが 鼻が勝手に逃げ出して 各所に現れたり する 超自然的な 筋である。 芥川が この物語から 何等かの影響を受けていたかは 判らないと感じた。
面白く、退屈しなかった。 作者も後半で触れているが、 果たして この話にどのような意味があるのでしょう? ロシアにはクスッとさせるセンスの良い作家が多いと思います。
確かに奇天烈小話だ。