芥川竜之介
挿話のいちいちにユーモアがあって楽しい。とても鷹揚な雰囲気だ。
甲府からタクシーに乗った。しばらくすると巨大な山塊が迫ってきた。運転手さんに思わず尋ねた、あれ、富士山ですよね?と。今でも嫁さんに笑われるけれど、アタマの中のイメージと、目の前の現実を等号で結べないことは、ままあること