素木しづ
北国育ちの娘は 若くして嫁ぎ 南の国で 暮らすことになった。苦心して 育てた トマトを 鶏が狙うので 思わず投げた 礫が 命中してしまい 夫の勤務先に 電話をかけて 皆から 笑われたりする。ユウモアもあり 詩味あふれる 描写と 想った。
主人公の女性はこんなに幼くて大丈夫かと心配になった…。