「僕の友だち二三人」の感想
僕の友だち二三人
ぼくのともだちにさんにん

芥川竜之介

分量:約4
書き出し:1小穴隆一《をあなりゆういち》君(特に「君」の字をつけるのも可笑《をか》しい位である)は僕よりも年少である。が、小穴君の仕事は凡庸《ぼんよう》ではない。若し僕の名も残るとすれば、僕の作品の作者としてよりも小穴君の装幀《さうてい》した本の作者として残るであらう。これは小穴君に媚《こ》びるのではない。世間にへり下《くだ》つて見せるのではなほ更ない。造形美術と文芸との相違を勘定《かんぢやう》に入れて言ふ...
更新日: 2015/11/25
a5ac6a3c331fさんの感想

三十代で、額が広くなっているのを 意外と気にしておられたのかと 親しみを感じました。

更新日: 2015/10/01
ジローさんの感想

意外にも芥川は、お茶目だったんですね~。この中で語られているエピソードには笑わざるをえないでしょう。のみならず、僕にも似た経験があるので、ことさら身にしみる~。