「窓」の感想
まど

芥川竜之介

分量:約5
書き出し:——沢木梢氏《さはきこずゑし》に——おれの家《うち》の二階の窓は、丁度《ちやうど》向うの家《うち》の二階の窓と向ひ合ふやうになつてゐる。向うの家の二階の窓には、百合《ゆり》や薔薇《ばら》の鉢植が行儀《ぎやうぎ》よく幾つも並んでゐる。が、その後《うしろ》には黄いろい窓掛が大抵《たいてい》重さうに下つてゐるから、部屋の中の主人の姿は、未《ま》だ一度も見た事がない。おれの家の二階の窓際には、古ぼけた肱掛...
更新日: 2022/03/03
19双之川喜41さんの感想

 女が放り込んだ 薔薇と 百合の花とあるので 向かいの 二階家は 存外 近くに 建っているのだろう。下世話な 私は 肘掛け椅子に 掛けてばかり 居ないで 女と なんとかなればいいのにと やきもきするけど 眼を合わせることも 無いとは 勿体ない。

更新日: 2017/07/18
6b6392052daeさんの感想

ひねくれ者だよね

更新日: 2016/02/26
a98a2cd23bf1さんの感想

何を表現したかったのか 読み取れませんでした。 『私窩子』という言葉を 初めてしりました。

更新日: 2016/02/25
かずあきさんの感想

混血児の女が慇懃なら、主人公の男は無礼ですかね。