樋口一葉
心壊れたる娘の鬼気迫る言動がまざまざと見える描写力 それを看護する家族らの焦燥、後悔、回復を願う気持ち 読後のやるせなさが、実に生々しく感じられる怪作
樋口一葉のうつせみは、これも、やはり、古文。近代文学とは言わず、近世文学、江戸時代の文学と大差なし。現代口語文と古文の混ぜ合わせ。句読点も中高生の作文の参考、お手本には全くならないい。