「青田は果なし」の感想
青田は果なし
あおたははてなし
初出:「アカハタ」日本共産党中央機関紙、1946(昭和21)年8月27日号

宮本百合子

分量:約5
書き出し:用事があって、岩手県の盛岡と秋田市とへ数日出かけた。帰途は新潟まわりの汽車で上野へついた。秋田へ行ったのもはじめてであったし、山形から新潟を通ったのもはじめてであった。夏も末に近い日本海の眺めは美しくて、私をおどろかした。が、それよりも身に沁みじみと感じて見てとおったのは秋田から山形に及ぶ広大な稲田の景色であった。汽車が秋田市を出発して間もなく、窓の左右は目もはるかな稲田ばかりの眺めとなった。はる...
更新日: 2017/04/29
79bf9fb02b1aさんの感想

確かに歴史から学ぶべきですね。何も変わらない。変わらなければいけなかったのにね。人間って進歩って知らない、ココロの中にあるヒトって人類創世からかわってないのだろうな。資本だとか地主だとか意識せずに存在する必然。解脱したいヒトが出て来るのも、ある意味納得。

更新日: 2016/11/27
bdd53005a915さんの感想

志しはここに根ざし、心さしてここにあらず。 見出したのはこの世界のシステムか、あるいはただの白昼夢か。

更新日: 2016/11/16
5d05c421a16bさんの感想

日本に、こんなにこうだいな穀倉地帯があるのは頼もしい。あきたこまち、新潟コシヒカリ 頑張れ✊ 今日 本はお米の味で世界一である。有機農業など若者が故郷に帰って、地域興しをしているのですよ、宮本さん!