「世界怪談名作集」の感想
世界怪談名作集
せかいかいだんめいさくしゅう

04 妖物

04 ダムドシング

岡本綺堂

分量:約23
書き出し:一粗木《あらき》のテーブルの片隅に置かれてあるあぶら蝋燭の光りを頼りに、一人の男が書物に何か書いてあるのを読んでいた。それはひどく摺り切れた古い計算帳で、その男は燈火《あかり》によく照らして視るために、時どきにそのページを蝋燭の側へ近寄せるので、火をさえぎる書物の影が部屋の半分をおぼろにして、そこにいる幾人かの顔や形を暗くした。書物を読んでいる男のほかに、そこには八人の男がいるのである。そのうちの...
更新日: 2025/03/11
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  検視監 立ち会い人  などが 死体を 前にして 死因を 詮索する けど 怪しい 生きものに やられた ようでもある。ビアスの ほかの 作品に 比べると どうも 切れ味が あまり 良くない。なぜ ここに 採録 したのか いぶかしく 感じた。