「神楽坂七不思議」の感想
神楽坂七不思議
かぐらざかななふしぎ

泉鏡花

分量:約5
書き出し:世《よ》の中《なか》何事《なにごと》も不思議《ふしぎ》なり、「おい、ちよいと煙草屋《たばこや》の娘《むすめ》はアノ眼色《めつき》が不思議《ふしぎ》ぢやあないか。」と謂《い》ふは別《べつ》に眼《め》が三《み》ツあるといふ意味《いみ》にあらず、「春狐子《しゆんこし》、何《ど》うでごす、彼處《あすこ》の會席《くわいせき》は不思議《ふしぎ》に食《くは》せやすぜ。」と謂《い》ふも譽《ほ》め樣《やう》を捻《ひ...
更新日: 2020/10/07
19双之川喜41さんの感想

 戯文であるけど町の様子を映していて 面白い。 ① しし寺のももんじい 大弓場 ② 勧工場の逆戻り 出入り口が一つ ③ 薮蕎麦の青天井 ④ 奥行き無しの牛肉店 三角形 ⑤ 島金の辻行灯 蒲焼きとあるが店判りにくい ⑥ 菓子屋の鹽餡女 ⑦ 繪草紙家 の四十島田

更新日: 2017/12/01
c6bb9347aef3さんの感想

前知識が無いので味がよく分からない。塩対応だけ今と共通していて面白い。

更新日: 2016/10/31
652a80165a76さんの感想

全然怖くない。不思議とは名ばかりのこんな噂がありましたという話。怖い不思議な話を読みたい方にはすすめません。