5月の心地よい風が吹き抜ける感じかな、感動した。火付け盗賊改方の長谷川平蔵夫婦を思い出すな~。
大豆田とわ子の一人目の旦那が「感情には部屋がある」的なこと言ってたのを思い出しました。奥さんへの感情と当時好きだった女性への感情は、心の中にある別々の部屋に存在していて、それぞれ優劣のつけられないものなんだと思います。久しぶりに読みましたが、色褪せない大好きな作品です。
題の意味は、猪口である。 取り落として 割ってしまった盃をめぐる 想い出を 妻に語る。 古き良き時代の 庭に 打ち水をした後の 晩酌を 活写する。双75