「秋の夜がたり」の感想
秋の夜がたり
あきのよがたり
初出:「婦女界」1933(昭和8)年11月

岡本かの子

分量:約26
書き出し:中年のおとうさんと、おかあさんと、二十歳前後のむすこと、むすめの旅でありました。旅が、旅程の丁度半分程の処で宿をとつたのですがその国の都と、都から百五十里も離れた田舎《いなか》との中間の或る湖畔の街の静《しずか》なホテルです。その国と云ひましたが、さあ、日本か、外国か、今か、昔かと、それを作者はどう極《き》めませう。実は、日本でも外国でも、今でも昔でも関《かま》はないのです。この物語の真実や、真味...
更新日: 2025/05/27
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  男を 女として 女を 男として そだてると どうなるか という 発問を 口語体で 平易に 投げかけて いるけど アイデア どまりで うまく いきそこねた 作品の ように 感じた。