「水郷」の感想
水郷
すいごう
初出:「文庫」1906(明治39)年7月15日

三島霜川

分量:約21
書き出し:水の郷《さと》と謂《い》はれた位の土地であるから、實に川の多い村であツた。川と謂ツても、小川であツたが、自分の生れた村は、背戸《せど》と謂はず、横手と謂はず、縱《たて》に横に幾筋となく小川が流れてゐて、恰ど碁盤《ごばん》の目のやうになツてゐた。それに何《ど》の川の水も、奇麗に澄むでゐて、井戸の水のやうに冷《つめ》たかツた。川が多くツて、水が奇麗だ!それで、もう螢が多いといふ事が解る。螢は奇麗な水の...
更新日: 2021/07/09
19双之川喜41さんの感想

 ホタル狩で 深追いし過ぎて 道に迷い 途方にくれていると 不思議な老人が現れて 背中におぶってくれた。 一面のホタルを 見てみたいと感じた。

更新日: 2018/03/29
771ffdjm4985さんの感想

仙境訪問譚のようなお話。