寺田寅彦
ラジオの 効用を 渋々 認める ことにはなる。小学六年生で 放送 開始して まもない テレビジョンを 何台も 巧みに 組み立てる 男子生徒が わたくしと 同じ 学校に いた。彼は すでに 素人無線局の 資格を 取得していた こともあり 海外と 通信 したりしていた。大手電気メーカーの 社長には アマチュア無線局の 局長さんから 出世した 人は 普通にいた。本文中では 空中線と アースに ついて 考察されているけど 知識が 浅いのには 驚かされた。