土井晩翠
詩の理想は 人を天に上げ 天を地に下げることにあるという。 読めないし 解らない漢字が 出てくるし 仮名でさえ解らない。 上げ下げ ままならずとなる。 辛抱すれば 終りに 「荒城の月」が 出てくる。 弱々しい達成感は あると感じた。