「義猫の塚」の感想
義猫の塚
ぎびょうのつか

田中貢太郎

分量:約3
書き出し:遠州《えんしゅう》の御前崎《おまえざき》に西林院《せいりんいん》と云う寺があった。住職はいたって慈悲深い男であったが、ある風波の激しい日、難船でもありはしないかと思って外へ出てみた。すると、すぐ眼の下になった怒濤《どとう》の中に、船の破片らしい一枚の板に一匹の子猫がしがみついているのが見える。そこで住職は山をかけおりて漁師の家へ往って、「可哀そうだから、たすけてやってくれ」と云ったが、風波が激しい...
更新日: 2023/05/19
阿波のケンさんさんの感想

ふ〜む、

更新日: 2023/05/17
7431a250e78aさんの感想

最近、一部の界隈で話題のキャラクター「おまねこ」くんのモデルになった塚のお話です。

更新日: 2019/02/23
0b83909b95bfさんの感想

一緒に物の怪と戦って死んだ友達はとばっちりな気がするけど、昔から寺ではネズミ対策に猫を大事にしていたから仏門への恩返しの意味も含まれているのだろう。しかしなぜ猫はこういう怪談の常連なのか(笑

更新日: 2018/08/10
38543f5dea96さんの感想

人ならざるものが、其の身をもって恩を返すという、行動に大変悶えました

更新日: 2015/10/07
5d1bfbeedad0さんの感想

日本の昔話では何かと悪者扱いされることの多い猫ですが、このような話も残っていることを知り興味深く思いました。