「カラマゾフの兄弟」の感想
カラマゾフの兄弟
カラマゾフのきょうだい

01 上

01 じょう

ドストエフスキーフィヨードル・ミハイロヴィチ

分量:約1042
書き出し:誠にまことに汝《なんじ》らに告ぐ、一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯《ただ》一つにて在《あ》りなん、もし死なば、多くの果《み》を結ぶべし。ヨハネ伝第十二章第二十四節アンナ・グリゴリエヴナ・ドストイエフスカヤにおくる作者よりこの物語の主人公アレクセイ・フョードロヴィッチ・カラマゾフの伝記にとりかかるに当たって、自分は一種の懐疑に陥っている。すなわち、自分は、このアレクセイ・フョードロヴィッチを主人公と...
更新日: 2021/04/13
99b0d5e766cbさんの感想

様々な人間模様が描かれている傑作の小説である 。とても感動した 。前全篇 を 朗読した。

更新日: 2019/10/30
19双之川喜41さんの感想

 父殺し( 尊属殺 )の犯人は 兄弟の誰かという 言わば 謎解きが 本筋らしいことは 薄々解る。 とはいえ  細かな話に 迷い込むと、 全体の構想が 分からなくなってくるので 途方にくれる。 総てが 許される場合があると 言いつのるの には  当惑してしまう。 人間 辛抱だ。