「ルンペルシュチルツヒェン」の感想
ルンペルシュチルツヒェン
ルンペルシュチルツヒェン

楠山正雄

分量:約10
書き出し:むかし、あるところに、こなやがありました。水車小屋でこなをひくのを商売にして、まずしくくらしてはいましたが、ひとり、きれいなむすめをもっていました。ところで、ひょんなことから、このこなやが、王さまとむかいあって、お話することになりました。そこで、すこしばかり、ていさいをつくろうため、粉屋はこんなことをいいました。「わたくしに、むすめがひとりございますが、わらをつむいで、金にいたします。」王さまは、...
更新日: 2022/01/15
19双之川喜41さんの感想

 水車小屋の娘の 出世物語です。 穏やかな表現で 上品に仕上がってます。 読み聞かせなどにも 適しているかもしれません。 滑舌の練習を する必要は 少しだけ あると想いました。

更新日: 2021/07/10
aaa85c43acc6さんの感想

子供の頃に絵本で読んだけど、好きなお話でした。藁を使ってどうやって紡ぐんでしょうね。

更新日: 2021/04/27
5081f55df0afさんの感想

悪いのは娘なんじゃ

更新日: 2021/04/04
kitaさんの感想

西洋の昔話は殆どが「人間じゃない相手にはどんな酷い事をしても良い」という価値観なので現代人が読むと最後の一文にモヤッとしますね。 小学校低学年で読んだ(読み聞かせかも)時から気になっていた話。子供向けのエンディングは「小人は泣きながら森へ帰った」だったので、「小人は名前を呼んで欲しい気持ちがあったんだなぁ」と思っていた。

更新日: 2018/03/22
青空文子さんの感想

童話によくある残酷な結末。短い物語の最後に死を書くことで作者は何が言いたかったのだろう。

更新日: 2017/10/30
e7514f174a53さんの感想

小人はむしろいいことしてあげたのに 可哀想な結末だー

更新日: 2016/11/28
ca856fe7daf1さんの感想

怖くて好き。 結婚してからは金を作れなくても大丈夫だったのね。

更新日: 2016/10/12
さんの感想

迂闊に嘘なんかつけなくなりそう

更新日: 2016/08/21
110f57721a37さんの感想

約束は約束でしょう。 何とも童話らしい不条理さを感じるお話ですね。 娘の父親がのうのうと暮らしているのも、王妃になったあとの娘が一度も金を作り出さない事に強欲な王が何も言わないことも、腑に落ちなくてもやもやします。 でもって、僅か10分足らずの短い文章で、ここまで人をもやもや考えさせられることが凄いですね…

更新日: 2016/04/17
微睡みの白兎さんの感想

娘を助けた小人からしてみれば、ただただ不条理な話。だからこそ、童話らしくもあるのだが…。

更新日: 2016/01/20
8cd1b45a2d76さんの感想

いかにもおとぎ話!という印象を受けました。