水車小屋の娘の 出世物語です。 穏やかな表現で 上品に仕上がってます。 読み聞かせなどにも 適しているかもしれません。 滑舌の練習を する必要は 少しだけ あると想いました。
子供の頃に絵本で読んだけど、好きなお話でした。藁を使ってどうやって紡ぐんでしょうね。
悪いのは娘なんじゃ
西洋の昔話は殆どが「人間じゃない相手にはどんな酷い事をしても良い」という価値観なので現代人が読むと最後の一文にモヤッとしますね。 小学校低学年で読んだ(読み聞かせかも)時から気になっていた話。子供向けのエンディングは「小人は泣きながら森へ帰った」だったので、「小人は名前を呼んで欲しい気持ちがあったんだなぁ」と思っていた。
童話によくある残酷な結末。短い物語の最後に死を書くことで作者は何が言いたかったのだろう。
小人はむしろいいことしてあげたのに 可哀想な結末だー
怖くて好き。 結婚してからは金を作れなくても大丈夫だったのね。
迂闊に嘘なんかつけなくなりそう
約束は約束でしょう。 何とも童話らしい不条理さを感じるお話ですね。 娘の父親がのうのうと暮らしているのも、王妃になったあとの娘が一度も金を作り出さない事に強欲な王が何も言わないことも、腑に落ちなくてもやもやします。 でもって、僅か10分足らずの短い文章で、ここまで人をもやもや考えさせられることが凄いですね…
娘を助けた小人からしてみれば、ただただ不条理な話。だからこそ、童話らしくもあるのだが…。
いかにもおとぎ話!という印象を受けました。